はじめに|「まだ履けるよね?」は意外と危ないかも
子どもの靴、どうしてますか?
- 「見た目まだキレイだし…」
- 「本人が痛いって言わないし…」
- 「ちょっとつま先が当たってるけど、気のせいかも…」
でも実は、サイズアウトに気づかずに履かせ続けてしまうこと、けっこう多いんです。
足の発達や歩き方に影響する前に、“気づくサイン”を知っておくことが大切です。
サイズアウトを見逃しやすい理由
- 子どもは「痛い」「きつい」と言わない(言えない)
- 靴自体が伸びて多少きつくても履けてしまう
- 「数ヶ月前に買ったばかり」だとサイズ確認を後回しにしがち
- 靴底や外見だけ見て「まだ使える」と判断してしまう
こんな行動があったらサイズアウトかも?
子どもの行動・様子 | その理由 |
---|---|
靴を履くのを嫌がる | 圧迫感・違和感がある可能性 |
靴を自分で脱ぎたがる | 足先がきつくて不快になっている |
歩き方がいつもと違う/転びやすい | 指や足裏が自然に使えなくなっている |
靴を脱いだあと、足に赤い跡がある | 靴が当たっている証拠 |
つま先をよくぶつける/引っかかる | 靴の中で足が自由に動けていない |
定期的にチェックしたい「靴の中の状態」
- 中敷きに親指や小指のあとがくっきり残っている
- 靴の前方に指がつかえて丸まり跡がある
- 靴を脱いだあと、指が広がっていない(縮こまっている)
子どもの足は成長が早いので、月に一度くらいは「指が自由に動くか」確認するのが理想的です。
サイズが合っていないと何が起こる?
- 指が曲がった状態で歩くクセがつく
- 爪や皮膚に負担がかかる(巻き爪や靴ずれ)
- 足裏を使いにくくなり、転びやすくなる
- 姿勢・歩行バランスに影響することも
わが家の失敗談|「まだ履けると思ってたら…」
2歳のころ、靴の見た目がきれいだったのでそのまま履かせ続けていたら、
気づかないうちに親指の爪が内出血していました…。
そこからは「靴のサイズチェック」を習慣に。
ぴったりサイズを保つために|おすすめの工夫
- 月1回「立った状態」で足と靴のサイズをチェック
- 中敷きに印をつけて、足の位置を確認する
- 足が当たっていないか、靴を脱いだあとの足を観察する
成長に合った靴をこまめに用意するには、毎月交換できる“靴のサブスク”も便利です。
まとめ|“まだ履ける”じゃなく、“今ぴったり”を大切に
- サイズアウトは、見た目や本人の声ではわかりづらい
- 足の発達・健康のためにも「今ちょうどいい靴」を履かせてあげたい
- 靴のサイズは“今この瞬間”を基準に、こまめにチェックするのが正解です
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