はじめに|診断後でも入れる保険はあるの?
「発達グレーの診断を受けたら、もう保険には入れないの…?」
そんな不安を抱えるご家庭にとって、“無告知型保険”は知っておきたい選択肢のひとつです。
診断名がつくと、一般的な医療保険や学資保険への加入が難しくなることも。
でも、無告知型のように「健康状態を申告しなくても申し込める保険」なら、加入できる可能性があるんです。
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無告知型保険とは?|仕組みと通常の保険との違い
無告知型保険とは、「申し込み時に健康状態の告知(申告)」を必要としない保険です。
一般の保険では…
- 通院歴
- 手術歴
- 診断名の有無
などを申告し、その内容で審査されます。
しかし、無告知型保険ではこれらの告知が不要。
そのため、発達支援センターや小児神経科などへの通院歴があっても、加入できる可能性が残されているのです。
メリットと注意点|“入りやすさ”と“保障のバランス”
メリット
- 健康状態を申告しなくても申し込める
- 通院中・診断名ありでも対象になる場合がある
- 「とにかく備えたい」という家庭にとって“希望”になる
注意点
- 保険料はやや割高になる傾向がある
- 保障内容がシンプル(例:入院のみ・一定額のみなど)
- 通院・手術・がんなどが対象外のこともある
どんな家庭に向いている?
- 診断名がついている(または療育に通っている)
- 通常の保険に断られた経験がある
- 学資保険には入っているが、医療費の備えをしたい
- 少額でもいいから「何か備えたい」と考えている
加入時にチェックしておきたいポイント
- 保障内容(入院日額・通院は対象か・給付条件)
- 加入年齢制限(こどもが対象かどうか)
- 契約条件に「加入後〇年以内の給付制限」があるかどうか
- 複数商品があれば比較した上で検討
よくある疑問|「審査がない=誰でも入れる」は本当?
答えは「基本的にはYES、ただし例外もあり」です。
無告知型保険は通常、「誰でも加入できることを前提に作られている」ものですが、
保険会社によっては商品内容により対象を限定しているケースもあります。
例えば:
- 妊娠中や出生直後は対象外
- 年齢制限でこどもが加入できない
- 給付制限が初期期間に設定されている(例:90日間は保障なし)
など、“誰でもOK”とは限らない点にも注意が必要です。
まとめ|「あきらめる前に知っておきたい」無告知型という選択肢
診断名がある、通院歴がある――
そんな状況でも、無告知型保険なら「加入できる可能性」があります。
大切なのは、「うちは無理」とあきらめる前に、
“今の状況で選べる手段”を知っておくこと。
そして、迷ったときは比較・相談ができる窓口を活用してもOKです。
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