こんな方におすすめです
- 子どもに対して「かわいくない」と思ってしまったことがある
- そんな自分を責めて苦しくなっている
- 発達グレーの子育てに疲れ、感情の余裕がなくなっている
- 誰にも言えず、一人で悩んでいる
「かわいくない」と思ってしまうのは、あなたが悪いわけじゃない
発達グレーの子どもを育てる中で、
「どうしてこんなに言うことを聞かないの?」
「また同じことで怒ってる…」
そんな積み重ねの中、ふと
「かわいくない」と感じてしまう瞬間が訪れることもあります。
でも、それはあなたがダメな親だからではありません。
むしろ、限界まで頑張ってきた心のサインかもしれないのです。
発達グレー育児は「見えない負荷」が大きい
発達障害の診断がないからといって、子育ての大変さが軽いわけではありません。
むしろ、周囲から理解されにくい負担が積み重なり、親自身が孤立してしまうことも。
育児中の負担例 | 周囲には見えにくい部分 |
---|---|
同じことを何度も注意する | でも変わらない・伝わらない |
癇癪・パニック対応 | 外では“いい子”に見られがち |
感覚の過敏さへの対応 | 普通にできると思われやすい |
わが家のケース|「もう顔も見たくない」と思ったあの日
何度も繰り返される癇癪、切り替えのできなさ、
「もう限界かもしれない」と思った日。
「かわいくない」と思った自分に、さらに自己嫌悪して、
夜中に一人で泣いたこともありました。
でも今振り返ると、
それは、必死に頑張っていた心が出したSOSだったんだと思えます。
心が軽くなるためにできること
■ 1|「感じること」を責めない
「かわいくない」と感じること自体は、悪いことではありません。
それは今、あなたの心が悲鳴を上げているサイン。
まずは否定せず、ただ「そう感じたんだな」と認めてあげてください。
■ 2|距離を取る時間を意識的につくる
たとえ10分でもいい。
- ベランダで深呼吸する
- スマホで好きな動画を見る
- コーヒーを飲んでホッとする
「子どもから離れる」ことは、悪いことではありません。
■ 3|「うちだけじゃない」と知る
同じような気持ちを抱えた親たちが、必ずいます。
ブログ、SNS、noteなど、リアルな声に触れることで、
「私だけじゃない」と感じることが、救いになることもあります。
まとめ|「かわいくない」と思ったあなたへ
親だって人間です。
子どもを無条件にかわいく思えない日だってある。
それは愛情がないからじゃない。
それでも毎日向き合おうとするあなたは、十分に頑張っている。
完璧な親じゃなくていい。
ただ、今日をなんとか乗り越えたあなたを、まずは自分で認めてあげてください。
次に読むならこちら
よくある悩みをまとめて見たい方はこちら
→ 発達グレーの子どもに多い“よくある悩み”と家庭でできる対応まとめ
はじめてこのブログに来てくださった方へ
このブログでは、
子育て・夫婦のライフプラン・保険の見直しなど、
暮らしの中で「ちょっと気になってきたこと」を、やさしく整理してお届けしています。
結婚、出産、育児、そしてこれからの備え――
「わが家に必要なこと」を一緒に考えたい方は、ぜひこちらのページもご覧ください。