
この記事はこんな人におすすめ
- 雨の日の育児に疲れてきたママ・パパ
- 子どもが体力を持て余して荒れ気味なときの対策を知りたい
- 家の中でも「育ち」にいいことをしたいと考えている人
雨の日が続くと、子どもも親もストレスがたまっていませんか?
外に出られない日が続くと、体力を持て余した子どもはグズグズ…。
思うように家事も進まず、親もイライラしがちですよね。
そんなときにおすすめなのが、「全身を使った室内あそび」です。
室内だからこそ安心して挑戦できる動きもたくさん。
この記事では、作業療法士のパパ目線で、2歳ごろから楽しめる室内遊びを紹介します。
雨の日の室内遊びおすすめ7選

1. クッション山登りごっこ
- ねらい:バランス感覚、体幹、筋力を養う
- やり方:クッションや布団を積んで、よじ登ったり下ったりするだけ
- ポイント:高さは子どもの腰程度までに抑えて安全に。滑り止めマットがあると安心です。
- 遊びの広がり:ぬいぐるみを「お山のてっぺんに運ぼう!」とミッションを加えると盛り上がります。
2. タオル引っ張り綱引き
- ねらい:握力・腕の筋力・姿勢保持力
- やり方:フェイスタオルの両端を親子で引っ張り合うだけ
- ポイント:無理に引かず、あくまで「やりとり」を楽しむ感覚で。引っ張り加減で力加減のコントロールを学びます。
- バリエーション:「抜けたら負け!」ゲームにすると盛り上がります。
3. 新聞紙ビリビリあそび
- ねらい:指先の発達、感触刺激、音への感覚統合
- やり方:新聞紙を自由に破る→丸めて玉にする→ゴールに投げ入れる
- ポイント:破る音・感触は感覚刺激として効果的。終わったら「お片付けリレー」でスムーズに切り替えられます。
- グッズ提案:新聞紙の代わりにチラシや梱包材もOK。
4. 椅子トンネル&平均台
- ねらい:バランス力、空間把握力、ボディイメージ形成
- やり方:椅子を並べてトンネルにしたり、座布団で平均台に
- ポイント:低めに配置し、滑らないようにタオルなどで補強。ゆっくり進むことが大事
- 声かけ例:「くまさん歩きでトンネルくぐれるかな?」
5. 洗濯物たたみリレー
- ねらい:模倣力、生活動作、集中力
- やり方:洗濯物を「よーいドン」でたたむゲームに。ぬいぐるみを包んでもOK
- ポイント:「ママとどっちが早くできるかな?」のように遊びの要素をプラス
- 効果:生活動作をあそびに変えることで、実用スキルも育ちます。
6. タオルキャッチボール
- ねらい:手と目の協調運動、距離感覚、反応スピード
- やり方:丸めたタオルでキャッチボール→バウンド→くるくる巻いて投げる
- ポイント:床に落ちても安全、家具にもやさしい。1m以内の距離でOK
- 広げ方:「上から投げてみよう」「目をつぶってキャッチできるかな?」
7. タブレット・知育アイテムの活用
- ねらい:集中力アップ、語彙や数概念の学習、静かな時間の確保
- おすすめ用途:親の休憩時間や、他の遊びの合間に活用
- ポイント:「タブレット=悪」ではなく、使い方が大切。時間や内容を決めれば立派な学びのツールです。
- 例:「英語の歌」「指タップで動くゲーム」など、視覚・聴覚を使った刺激が効果的。
雨の日こそ、子どもとの関わりが深まるチャンス

雨の日が続くと、「今日も外出できない…」とネガティブに感じがちですが、
室内でも工夫次第で、発達にもつながる有意義な遊びがたくさんあります。
親子で笑いながら遊ぶ時間は、子どもの心も満たし、親の気持ちもラクになります。
まとめ|「雨だから何もできない」はもう卒業!
- 室内でも全身を使った遊びはたくさんある
- 無理なく楽しめるあそびで、子どもの育ちをサポート
- 親の気持ちも一緒に軽くなるような関わりを大切に
関連記事もあわせてチェック!
はじめてこのブログに来てくださった方へ
このブログでは、
子育て・夫婦のライフプラン・保険の見直し・仕事、生活に役立つグッズなど、
暮らしの中で「ちょっと気になってきたこと」を、やさしく整理してお届けしています。
結婚、出産、育児、そしてこれからの備え――
「わが家に必要なこと」を一緒に考えたい方は、ぜひこちらのページもご覧ください。