発達グレー 0〜2歳|赤ちゃん期に気づいたサインと関わり方

tamutamu

作業療法士のパパと、しっかり者のママ。
夫婦で子育てに向き合いながら、
わが家の日常や役立つ育児のヒントを
ゆるっと発信しています。
「家族っていいな」と思えるような、
あたたかい場所をめざして運営中です。


こんな方におすすめです

  • 赤ちゃんの発達に違和感を感じるけど、周りに相談できない
  • 「個性ですよ」と言われても不安が拭えない
  • 早期のサインを見逃したくないと思っている
  • 家庭でできる小さな関わり方を知りたい

0〜2歳の赤ちゃん期に見られる“気になるサイン”

発達グレーの特徴は、赤ちゃん期にも少しずつ表れます。

領域よく見られるサイン
コミュニケーション目が合いにくい、呼んでも振り向かない
感覚過敏・鈍麻抱っこを嫌がる、逆に鈍感で痛みに気づきにくい
行動パターン極端なこだわり(同じ遊びを繰り返す)
生活リズム寝ない/食べない/偏った食事のこだわり

「まだ小さいから様子見」でいい?と迷ったら

1歳半健診や2歳児健診では、
「様子を見ましょう」と言われることが多いかもしれません。

でも、親が「何か違う」と感じたら、
専門機関(保健センター、発達支援センター)への相談を躊躇しないで大丈夫です。


わが家のケース|「目が合わない気がする」と不安だったあの頃

うちの子は、1歳すぎても

  • 目が合いにくい
  • 抱っこを嫌がる
  • 音に異常に敏感で泣き止まない

そんな様子がありました。

周りには「大丈夫だよ、個性だよ」と言われ続けたけれど、
「私の感覚は間違ってなかった」と今では思います。

早めに相談して、支援センターとつながるだけでも、親自身の心がずっとラクになりました。


赤ちゃん期に家庭でできる関わり方

□ 過度に刺激しすぎない

  • 音、光、においなど、赤ちゃんが過敏に反応する刺激を減らす
  • 静かな空間・同じリズムの生活を意識すると落ち着きやすい

□ 「こうあるべき」を手放す

  • たとえば「手づかみ食べを絶対にさせなきゃ」などのルールを少し緩めても大丈夫
  • 子どもに合わせたスタイルを見つけるほうが、親も子もラクになります

□ 「今できていること」に目を向ける

  • 笑った
  • 音に反応した
  • 好きなおもちゃを手に取った

小さなできたを一緒に喜ぶことが、自己肯定感にもつながります。


まとめ|「ちょっと気になる」は、無視しなくていい

赤ちゃん期の「なんとなく気になる」は、
誰よりも近くで見ている親だからこそ気づけるサインです。

たとえ周りが「大丈夫」と言っても、
親の感覚を信じて、早めに動いていい。

その一歩が、子どもにとっても、親にとっても、
これからの育児をラクにしてくれることにつながります。


年齢別に見る|発達グレーの特徴と関わり方まとめ


年齢別まとめもあわせてチェック

年齢別にわかる|発達グレーの特徴と家庭でできる関わり方まとめ

はじめてこのブログに来てくださった方へ

このブログでは、
子育て・夫婦のライフプラン・保険の見直しなど、
暮らしの中で「ちょっと気になってきたこと」を、やさしく整理してお届けしています。

結婚、出産、育児、そしてこれからの備え――
「わが家に必要なこと」を一緒に考えたい方は、ぜひこちらのページもご覧ください。

👉 このブログについて|子育てと“ちょっと気になる”を支えるために

  • この記事を書いた人

tamutamu

作業療法士のパパと、しっかり者のママ。
夫婦で子育てに向き合いながら、
わが家の日常や役立つ育児のヒントを
ゆるっと発信しています。
「家族っていいな」と思えるような、
あたたかい場所をめざして運営中です。

-発達支援