
なんとなくしんどい。そんな気持ち、ありませんか?
泣きたいほどつらいわけじゃない。
でも、何をしていても心が置き去りになっている気がする——。
出産後、赤ちゃんのお世話が始まってから「自分のことは後回し」になっていませんか?
周りから見れば元気そうに見えても、ふとした瞬間にぽっかりと心が重くなる。
「産後うつ」とまでは言えないけど、「なんかつらい」日々。
この記事では、そんな“名前のつかないしんどさ”を感じているママへ向けて、
気持ちが少し軽くなるヒントをお届けします。
それって“がんばりすぎ”のサインかも
「ちゃんとやらなきゃ」
「こんなことで疲れてちゃダメ」
そんな風に思っていませんか?
でも、それは“つらさ”を見て見ぬふりしているだけかもしれません。
- 赤ちゃんが寝てる間も、家事に追われて休めない
- 何気ない言葉に、なぜか涙が出そうになる
- SNSで他のママを見て、自己嫌悪に陥る
心当たりがあったら、それはあなたが十分がんばってきた証拠です。
つらい気持ちをラクにする3つの方法

1. 思いきって「休む」ことを許す
“今日は何もしなくていい”と自分に言ってあげましょう。
育児は休みがないからこそ、意識的に「休むこと」を大切に。
- お昼寝タイムに一緒に寝る
- ご飯はデリバリーやレトルトに頼る
- 洗濯物はたたまずカゴにINでOK!
「ちゃんとやらなきゃ」より「今日はこれで十分」と思えることが第一歩です。
2. 小さな楽しみを見つけてみる

赤ちゃん中心の生活の中で、「自分だけの時間」を持てるだけで心が軽くなることも。
- コンビニスイーツをひとつ買う
- ベランダでコーヒーを飲む
- 推しのドラマを1話だけ観る
誰かに話すようなことでなくてもOK。
「自分のためだけに過ごす5分間」を大切にしてみてください。
3. つらい気持ちを書き出してみる

モヤモヤを抱えたままだと、気持ちが整理できず余計にしんどくなることも。
スマホのメモや紙に、ただ思ったことをそのまま書き出してみましょう。
- 今日つらかったこと
- 嬉しかったこと
- 誰にも言えない気持ち
不思議と心の中が少し軽くなるかもしれません。
もし“なんかつらい”が続くときは
どんなに小さく見える不調でも、「心の声」に耳を傾けることは大切です。
つらい気持ちが続く、眠れない、食欲がない、涙が止まらない……
そんなときは、産後うつや心の病のサインかもしれません。
気になる場合は、自治体の育児相談や産婦人科・保健センターに相談してみてくださいね。
一人で抱え込まなくても大丈夫です。
今日を、すこしだけ優しく終えられますように
この記事を読んでくれたあなたは、すでに「自分の心」と向き合おうとしています。
それだけで、もう十分すごいこと。
もし、今日も“なんとなくつらい”なら、
どうか無理に笑わなくても大丈夫。
あなたのペースで、少しずつ歩いていけたら、それでいいんです。