はじめに
「そろそろ実家を少しずつ片付けていかないとね」
親のそんな一言をきっかけに、我が家では“生前整理”を始めることになりました。
まだ元気に過ごしているうちに、自分の物を見直しておく——それは、未来の家族にも、自分自身にもやさしい準備です。
とはいえ、実際にやってみると、想像以上に大変。
でも終わってみると「やってよかった」と心から思える体験でした。
この記事では、私たちが実家の生前整理に取り組んだ体験をもとに、スムーズに進めるためのポイントや、実際に役立ったサポートについてご紹介します。
生前整理とは?
生前整理とは、自分が元気なうちに身の回りの物や情報を整理しておくこと。
近年は「終活」の一環として注目され、50代~70代を中心に少しずつ始める人が増えています。
生前整理で見直す主なもの
- 衣類や家具などの生活用品
- アルバムや思い出の品
- 契約書・通帳・保険証券などの大切な書類
- デジタルデータやSNSアカウント情報
「使っていない物を捨てる」だけでなく、自分の意思で“残したいもの”を選ぶというのが、生前整理の特徴です。
実家の片付けで気づいた“やってよかったこと”3選
1. 物の多さに驚き、家族との会話が増えた
押し入れや納戸を開けてみると、使っていない布団、壊れた家電、古い衣類…。
想像以上に「いつか使うかも」で取っておいた物がたくさんありました。
でも、それを一つずつ整理していく過程で、
「これはお父さんが若い頃買ったスピーカーなんだよ」
「この着物、おばあちゃんの形見でね」
と、自然と家族の会話が増えたのも、思いがけない収穫でした。
2. 体力的にも精神的にも“分担”が大事
生前整理は、思っている以上に体力を使います。
重い家具の移動、何時間もしゃがんでの片付け、ホコリやゴミ袋の山…。
正直、親だけでやるのは難しく、私たち子世代も協力して“分担”することでスムーズに進みました。
また、親にとっても「一緒に片付けてくれる」という存在が大きな支えになったようです。
3. 不用品回収をプロに頼んで正解だった
一番助かったのは、大型の家具や大量のゴミが出たときに、不用品回収サービスを利用したことです。
自分たちでは処分できないベッドや棚、壊れた家電などをまとめて引き取ってもらえたことで、作業が一気にラクに。
スタッフの方も慣れていてテキパキ動いてくれたので、私たちの負担はかなり軽減されました。
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実家の片付けで困るのが「粗大ごみ」や「一気に処分したい物」の存在。
- 大型家具や大量のゴミが一気に片付く
- 高齢の親世代だけでも安心して任せられる
- 丁寧な対応でトラブルの不安も少ない
そんな声が多い、不用品回収のプロサービスをうまく使うことで、
生前整理はグッとスムーズになります。
生前整理の始め方|5つのステップ
「いきなり家全体を片付けよう」とすると気が遠くなるので、まずはできるところから。
1. よく使うエリアからスタート
キッチンや寝室など、日常で目につく場所から始めるとモチベーションが続きます。
2. 「残したいもの」を先に決めておく
思い出の品・家族に伝えたい物などは、先に分けておくと判断しやすいです。
3. 写真やアルバムはデジタル化もおすすめ
捨てられない物ほど、フォトブックやスキャン保存で“形を変える”方法も◎
4. 親のペースを尊重する
片付けのスピードは人それぞれ。焦らずゆっくり向き合うことが大切です。
5. 自分たちで難しいときは、迷わずプロに頼る
時間と体力の限界を感じたら、無理せず専門業者に依頼しましょう。
まとめ
生前整理は、ただの「片付け」ではありません。
自分の歩んできた人生を見直し、大切なものを選び取る作業です。
そして家族にとっても、「ありがとう」と「これから」をつなぐ時間になります。
もし、今「そろそろ考えなきゃ」と感じているなら、
まずは一つの引き出しから——その一歩が、大きな安心につながります。
必要なところでは、プロの力を借りることも、立派な終活の形です。
家族の笑顔と安心のために、無理のない生前整理を進めていきましょう。