
はじめに

「妊娠中に旅行へ行きたいけれど、体調が心配…」
「長距離移動で負担をかけないためにはどうしたらいい?」
「温泉って妊婦でも入って大丈夫?」
妊娠中の旅行、いわゆる「マタ旅」は、夫婦でゆっくりと過ごす最後の機会として人気があります。しかし、移動の負担や体調の変化などが不安要素となり、なかなか決断できない方も多いのではないでしょうか?
実際に安定期に入ってから鬼怒川温泉へ新幹線でマタ旅をした私たちの体験をもとに、
✅ 無理のないスケジュールの組み方
✅ 移動や宿泊先の選び方
✅ マタ旅で気をつけるべきポイント
を詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、妊娠中でも安心して旅行を楽しむためのコツが分かり、夫婦で特別な思い出を作るためのヒントを得られます!
それでは、私たちの鬼怒川温泉マタ旅レポートをお届けします。

マタ旅の計画と準備
妊娠中の旅行では、無理のないスケジュールと体調を最優先した計画が重要です。
- 安定期(妊娠16〜27週)に実施:体調が比較的安定し、移動もしやすい時期を選びました。
- 移動の負担を減らすため、新幹線を利用:長距離移動でも体への振動や負担が少ない交通手段を選択しました。
- 宿泊先は温泉宿でリラックスできる場所を選ぶ:妊娠中でも安心して過ごせる宿を選び、食事の配慮や貸切風呂があるか確認しました。
- 急な体調変化に備える:かかりつけの産婦人科の連絡先や旅先周辺の最寄り病院を事前に調べ、母子手帳と健康保険証を携帯しました。
移動で気をつけたこと
- 座席は指定席で通路側を選択し、すぐに移動しやすいようにしました。
- 移動中はこまめに水分補給&足を伸ばして血流を良くすることを意識。
- タクシーを利用して移動の負担を軽減:移動はできるだけタクシーを活用。
鬼怒川温泉での過ごし方
鬼怒川温泉は、四季折々の美しい渓谷に囲まれた静かで自然豊かな温泉地であり、マタ旅にぴったりの場所でした。川沿いの散策道では、穏やかな流れを眺めながらリラックスでき、温泉は体をじんわりと温めてくれます。鬼怒川温泉の湯はアルカリ性単純温泉で、肌に優しく、血行促進や冷え性改善の効果が期待できます。また、妊娠中でも入りやすいぬるめの温度に設定されている宿も多く、長時間の入浴を避けつつ、ゆったりとした時間を過ごせるのが魅力です。
- 旅館でのんびり過ごし、食事を楽しむ:到着後は旅館でゆっくり休み、豪華な会席料理や旬の食材を味わいました。
- 観光は最小限にし、無理のない範囲で散策:観光スポット巡りは欲張らず、移動距離を抑えました。
- タクシーを活用して移動の負担を軽減:坂道や距離のある移動は迷わずタクシーを利用。
実際に困ったこと・トラブル
- 車移動がない分、タクシーが必須でしたが、混雑時にはすぐに捕まらないことも。 → 事前にタクシーアプリ(GO、S.RIDE、DiDi など)を活用し、予約の準備をしておくと安心。特に観光地ではタクシーの台数が限られるため、事前に配車手配をするのがおすすめです。
マタ旅をして良かったこと
- 夫婦2人での最後の旅行として、特別な思い出が作れた。温泉に浸かりながらお腹の赤ちゃんの話をしたり、夜には部屋でゆっくり将来のことを語り合ったりと、穏やかで温かい時間を過ごせました。さらに、宿のスタッフが妊娠中の妻を気遣い、食事のメニューを調整してくれたことや、貸切風呂でリラックスしながら赤ちゃんの名前を考えたことも、かけがえのない思い出になりました。

これからマタ旅をする方へのアドバイス
- 妻の体調を第一に考えて、無理のないプランを立てる
- 休憩をしっかり取りながら移動する
- タクシーや宿泊施設のサポートを活用し、快適に過ごす
まとめ
鬼怒川温泉へのマタ旅は、夫婦の思い出作りに最適な旅行となりました。事前準備をしっかり行い、ゆったりとした計画を立てることで、妊娠中でも快適に旅行を楽しめます。
【モデルスケジュール】
所要時間の目安
- 新幹線移動:約2時間(東京駅〜鬼怒川温泉駅)
- チェックイン&昼食:1.5時間
- 貸切温泉:45分〜1時間
- 温泉街散策&足湯カフェ:1〜1.5時間
- 夕食(会席料理):1.5〜2時間
1日目
- 午前:新幹線で移動(指定席確保)
- 昼食:温泉旅館でチェックイン後、ゆっくりと食事
- 午後:貸切温泉でリラックス
- 夕方:温泉街を散策&足湯カフェ
- 夜:豪華な会席料理を楽しみ、早めに就寝
2日目
- 朝:旅館の朝食でのんびり
- 午前:無理のない範囲で観光(ロープウェイや景勝地など)
- 昼:軽めのランチ&お土産購入
- 午後:タクシーで駅へ移動し、新幹線で帰宅
これからマタ旅を考えている方は、ぜひ無理のない範囲で計画を立てて、特別な時間を満喫してくださいね!
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