絵本の読み聞かせ、いつから始めればいい?0歳からの始め方と選び方

tamutamu

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こんな方におすすめです

  • 赤ちゃんに絵本を読み聞かせしてみたいけど、まだ早い気がする
  • 「いつから意味があるの?」とタイミングに迷っている
  • 読み聞かせってどうやるの?何を読めばいいの?と悩んでいる
  • 0〜1歳の子に合う絵本を知りたい

はじめに|「まだ言葉もわからないのに…意味あるの?」と思ったあなたへ

絵本の読み聞かせって、いつから始めたらいいの?
わが家も最初はそうでした。

まだ言葉が出ない赤ちゃんに絵本を読んでも、
「聞いてるの?」「反応ないけど…」と感じて、やめてしまいそうになることも。

でも実は、0歳からでも、絵本は“伝わっている”んです。
この記事では、作業療法士として発達を見てきたパパの視点から、読み聞かせの“始めどき”と“無理なく楽しめる方法”をお伝えします。


読み聞かせは「0歳」からでもOK|意味がある理由

赤ちゃんは、言葉がわからなくても“音やリズム、表情、声のトーン”を通じて多くの刺激を受け取っています。

  • 聴覚・視覚への働きかけ
  • 親の声=安心感につながる
  • スキンシップやアイコンタクトのきっかけになる

→ 読み聞かせは「発達を促す遊びのひとつ」として、0歳からおすすめできます。


0~1歳の時期別|読み聞かせのポイントとおすすめ絵本

◎ 生後0〜5ヶ月ごろ

  • 音やリズムが心地よい絵本(例:「じゃあじゃあびりびり」など)
  • 無理に反応を求めなくてOK、声が届くことが大事

◎ 6ヶ月〜11ヶ月ごろ

  • 表情の変化に反応が出てくる時期
  • 擬音や色彩のはっきりした絵本がおすすめ(例:「いないいないばあ」)

◎ 1歳〜1歳半ごろ

  • 指差しやページをめくる動作が見られるように
  • 同じ本を何度も読みたがる(=発達に良い証拠)

読み聞かせのコツ|無理しない・楽しむ・続けるが大事

  • 時間が短くてもOK(1日1冊、1分でもOK)
  • 「読まなきゃ!」と思わずに、一緒に過ごす“時間”としてとらえる
  • 動き回ってしまう子でも「ながら聞き」で十分です

絵本の選び方に迷ったら?年齢別サブスクもおすすめ

  • 成長に合った絵本を毎月届けてくれる絵本サブスクは、選ぶ手間がない&質が高い
  • 親子で楽しむきっかけにもなる


おわりに|「いつからでもOK、でも“今”がチャンスかも」

絵本の読み聞かせに“絶対の正解”はありません。
でも、「どうしようかな…」と迷っている今こそ、始めどきかもしれません。

反応がなくても、途中で遊び出しても、声を届けたその時間は“ちゃんと届いて”います。
完璧を目指さず、親子で楽しむ絵本時間をはじめてみてくださいね。


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